「クラス会」
古橋悦夫
先日、A町立N中学校第30期卒業生のクラス会が10年ぶりに開かれました。このクラス会は二十歳のときから10年ごとに開催され、今回で3回目(これで私の年齢が分かってしまうなぁ)。ほとんどの人は髪の毛の量、体形の変化などはあるものの、一目見ればすぐに思い出せるものです。ただ一人だけ、O君の事は前回欠席していたので20年ぶりという事もあり、あちこちで「あの人誰だっけ」などと囁き合う声が聞こえていました。はっきり申し上げて、たいそう老けてらっしゃったのです。(ゴメンナサイ) それでも昔のことをあれこれ話してるうちに不思議と当時の姿と重なってくるものです。私はといえば、みんなから「全然変わらないね」などとおだてられ、「いや、そんなことないよ」などと答えてはいたものの、内心「そうだろ、そうだろ」と大きくうなずきほくそ笑んでおりました。
私の卒業した中学校は前々回の私のコラム「いなか」でも書いた通り、山奥のさらに奥にあるといったところで、なんとあと1年ほどで町の中に5校あった学校を1校に統合するため廃校となることが決まっているそうです。そんなことで当日集まった全員で中学校を見に行ってみました。残念ながら教室にに入ることは出来ませんでしたが、木造のしかも平屋の校舎の回りをみんなで歩きながら、「この女子更衣室を覗こうとしてみつかっちまった」やら「この音楽室でギターかきならしながらよく歌ってたっけ」などと当時のことを懐かしくあれこれと語り合いました。
結局、当然のように?二次会、三次会と場所を移動し、日付が変わってから、「今度はゴルフコンペでもしょうよ」と近いうちの再開を約束して解散しました。今回のクラス会を企画してくれた地元在住の幹事の人たちに感謝するとともに、クラス会の1ヶ月前に急逝した幹事の一人でもあったM君のご冥福を心からお祈りいたします。………合掌
ご意見ご感想はこちらに
e-furuhashi@ebinuma.co.jp