頑固な人 

うちの社には頑固な人がいる。
頑固な人は自分の意志を頑なに曲げないため、人が良かれと思って提言するアドバイスなどを聞かない、若しくは聞いたふりをして聞き流す事が多い。
ゴルフに行くとその現象は顕著だ。423ヤードPar4右OBのホールでアドレスに入り、明らかに右に向いているのを指摘してあげても『アーッ!はい』などと返事をするだけで方向を直さず、結果ナイスショットでOBといった具合だ。同じコースを何度もまわり同じミスを繰り返しているのにもかかわらず頑なに自分の意志を曲げない。頑固だ。
又、ゴルフ帰り、ドライバーだった彼はガソリンの残量が少ない事を自らが承知し、且つ搭乗者からも給油するよう的確なアドバイスを受けていたにもかかわらず頑なにスタンドへ入らなかった。結果高速道路上にてガス欠となりJAFのお世話になり、無駄な出費と時間を費やすこととなった。自分勝手でかなりの頑固者だ。そして一歩間違えば重大な事故につながるおそれがあった。
このような彼の頑固ぶりの根源はなんなのか、彼の私生活を見て分析してみよう。
彼は基本的に朝食を食べない。忙しいときは昼食も食べないので一日一食夕飯だけの時もある。そのかわり夕食はハンパなく食べる。このあいだは大たぬきそばとカレーライス大盛りをペロリだった。

飲みに行き、気分にもよるがスイッチが入ると止め処も無く飲む。半ばひとりイッキ飲み状態。そして骨ものが大好物。やきとんのナンコツなどには目が無く、先日は手羽先塩焼きの骨を髄までかじり続け、歯が欠けたほどだ。凝り性っぽい一面が垣間見れる。
                                                
車の運転はかなり荒い。社用車の軽で首都高速を走行中、前が全く見えないジュラルミン製トラックをあおるあおる。国内F3レースあたりで良く見受けられるテール&ノーズ状態だ。
その時の搭乗者は生きた心地がしなかったという。短気なのだろうか?こちらも重大な事故につながりかねない事象だ。
                                      
以上を集約すると彼の頑固さは彼の凝り性で自分勝手、かつ短気な性格に大いに関係があるといっても過言ではないであろう。そしてこれらの改善こそが時に重大な事故につながる可能性をも秘めているといわれる頑固さを少なからず減少させる事が出来るのではないかとおもわれる。
では次に、『かたくなで、なかなか自分の態度や考えを改めようとしないこと。また、そのさま。』という意味を持つこの頑固さを改善させるにはどうしたらいいのかを箇条書きにしてみました。
一、朝食をきちんと採ろう。
二、ジャンクフードばかり食べず野菜も採ろう。
三、お酒は程ほどに。
四、余裕をもった運転をしよう。
五、給油は早めにしよう。
                       

以上を実践すれば頑固さは幾分改善されるはずだ。
頑張ろう、頑固な人。